
9月18日の音楽指導の時間の前に、普段はそんなことをしないあるお子さんが私に抱き着いてきました。もしかしてと思い「緊張しているの?」と声をかけると、「緊張している」と答えてくれました。普段は接しない講師の先生と向き合うことは、それがどんなに楽しい時間であっても、子どもにとっては緊張したり、ときには「行きたくないな」と表現したりすることもあるものです。しかし、そのような“普段と違う環境で緊張する”という気持ちも、子どもたちの大事な心の成長につながります。子どもたちがさまざまな緊張を乗り越えるためには、大人のさりげない励ましがいちばんの力になります。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
子どもたちの様子を見ていると、まだうまくお友達との距離が測れず、べたべた触ったり、押してしまったりしてトラブルになることがあります。そのような時には、保育者も「お友達、ちゃんとそこにいるからね」「あんまり触ったり、たたいたりしないようにしようね」と、丁寧に伝える機会としています。園のお迎えの時間など、大人に対しても思ったことをストレートに言ってしまったり、ふざけてたたいてしまったりする姿が見られることもあるかもしれません。そんな時には、保護者の皆さまからも「大人も○○されたらいやだよ」と伝えていただけると幸いです。日常の中で、子どもたちはそうしたやりとりを通して、相手との関わり方や気持ちの伝え方を少しずつ学んでいきます。
・親子遠足へのご参加ありがとうございました。雨の影響もあり、少し蒸し暑い中での実施となりましたが、何世帯かで一緒にお弁当を囲む姿が印象的でした。来年はもう少し過ごしやすい気温の中でできるといいですね。
・行事予定でも案内いたしますが、今年は大規模災害想定の引き渡し訓練を行う年になります。11/6(木)の16:15~16:45に訓練を行いますので、段取りをよろしくお願い致します。
・例年、この時期にお伝えさせていただいています。夕方 暗くなるのが早くなってきました。中学校のスクールバス時間帯、お迎えには充分気をつけてください。また、暗くなると心細くなる表情が見えてきます。なるべく早めのお迎えをお願いします。