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鹿児島県南九州市頴娃町郡1390番地 

2023年02月15日

 園長室からこんにちは
 皆様に「ないおん」というのを毎月お届けしています。仏教保育とは---と大上段に構えるのではなく、仏さまのあたたかい心が届き、
子育てにホッとしていただければと願っているものです。著名な方の「育心」や、仏教マンガ、仏教と直接かかわりなくても 
いのちや 生きる ことを伝える芸術家さんの雑記帳と 多方面にわたる内容になっています。
 昭和53年4月 幼児を取り巻く環境の変化、とりわけ家庭での子育ての大切さを思われて、浄土真宗の著名な方々を中心に、
特に 丁野恵鏡(よおのえきょう)さん(滋賀県 龍本寺 小谷保育園 長浜愛児園)を編集長として刊行されました。
その丁野先生が昨年暮れ満82歳にてご往生の報に、お念仏申し上げることです。
『院号法名 泥洹院釋恵鏡』 泥洹とともに歩まれた先生のお姿そのものです。
 
・仏さまのさとり(悟り・覚り)をインドの言葉でニルヴァーナといい、
  このニルヴァーナの音写を『涅槃 ねはん』と言い、
           別に 『泥洹 ないおん』と言います。
安らぎ、煩悩の吹き消されたさとりの境地 のことです。
「ないおん」の脚注には
  泥洹(ないおん)とは、心に喜びを感じていく世界、幸せを幸せと受けとめていく世界なのです。
 
・2/18 卒園児の小学6年生を招待しての交流会です。
6年間の成長をそのときの担任と共々にお祝いする事で始めたのでした。
この年は男3名・女7名の10名ととても少ない年でした。
ちなみに  27年度34名 28年度10名 29年度30名と 年度によって
卒園児の多少が極端な頃だったことが見えます。
 
・すみれ組さんの卒園へ向けての準備が少しずつ続いています。
コロナに振り回されてのこの3年間でしたが、様子を見つつ 少し弱めながら、卒園式ぐらいからは来賓もご招待して(相手様に出欠はお任せして)と段取ります。